はじめに
防災や地球海洋科学のため世界各地の海にいろいろな観測装置が沈められています。それらは陸上とケーブルでつながっており、リアルタイムで多くのデータを送ることができます。ケーブルネットワークには水中マイクロホンが取り付けられている場合があり、そのデータが公開されるようになってきました。
ここでご紹介するのは、日本の(独)海洋研究開発機構
地震津波・防災研究プロジェクトが運用している
観測ケーブルのうち、相模湾の初島沖と北海道の釧路沖から得られたものです。これをほぼリアルタイムでお聴かせすることができるようになりました。インターフェイスはスペインの
カタロニア工科大学応用生物音響研究室で開発されたもので、世界の他のケーブルネットワークとも接続されています。
使い方

上のロゴをクリックしてください。URLはこちらです→
http://listentothedeep.com/

マッコウクジラが泳いでくるオープニング画面をクリックすると、次の画面が現れます。

準リアルタイムで深海の音を聴くには、左側メニューのListen on
Siteをクリックしてください。地球儀が現れますので、これを回転させて聴きたい場所を表示します。緑色の丸が公開中データです。右下の緑色のLISTENをクリックしてください。

音の高さの時間変化を表すソナグラムが表示され、深海の音が聞こえます。とても低い音なので。イヤフォンやヘッドフォンをお使いください。ノートパソコンのスピーカーですと低すぎてうまく再生できません。外部スピーカならば、大きめのものがよいです。

東北関東大震災の本震と余震の音も記録されていました。初島沖で記録された本震の音はとても大きく、がりがりと割れてしまっています。再生速度は人間の耳に聞こえるように16倍に速くしてあります。私自身も茨城県で震災に遭いました。恐ろしい音です。
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