米海軍が低周波アクティブソナー(Low Frequency Active Sonar)という装置を用いて、潜水艦を探知するシステムを稼働しています。大きな音を発して、潜水艦からはねかえってくるこだまをキャッチするのです。このごろの潜水艦は静かになり、そのスクリュー音などの受信だけでは、十分な距離から発見できなくなってきたのが、この装置の配備理由です。

この新しい潜水艦探知システムの発する低周波音波が、ヒゲクジラの発音周波数に近いことから、とくにヒゲクジラ類や大型のハクジラ類への影響が懸念されています。ヒゲクジラへの騒音影響については不明な点が多いのですが、現在利用できるデータから推論できることを、まとめました。

琉球新報への掲載記事(2003.11.25)「低周波アクティブソナーについて」

雑誌『生物の科学 遺伝』2004年3月号 「クジラ類への人工海中音の影響」 

エッセイ 海の中の騒音問題 もごらんください。

低周波アクティブソナーについての米軍の広報サイト。 http://www.surtass-lfa-eis.com/


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