このページでは、気になったとりとめのないことを、日記にしています。下にいくほど古くなります
2012.4.25
お気に入りの音楽と、おいしいラーメン屋の選び方
流行の音楽はほとんどわからないのだけど、運転中や移動中にはなにか聴きたくなる。TSUTAYAに通うほどアーティストに好みがあるわけではないので、町の図書館が貸してくれる音楽CDで十分だ。▼昨冬、ほぼ無作為抽出で借りたジングルベルジャズというのがとても気に入って、それ以来にわかジャズファンになってしまった。でも、ジャズ好きのひとには申し訳ないようななんちゃってファンなので、次にどれを借りて良いかまったくわからない。そこで編み出した手法は、うまいラーメン屋を見つける方法に準じた。▼おいしいお店は、混んでいるところをねらえというのが常套だ。次第に客がついて人気がでるので、第二駐車場があるところというのもよくあたる。そこで、図書館のCD棚で同じアーティストが二枚以上並んでいるものを借りてみると、これがChet
BakerとかHerbie
Hancockとかいう全然知らないヒトなのにすごくいい(ファンのみなさんほんとうにごめんなさい。Googleで数百万件以上ヒットするすごく有名な方たちなんですね)。▼かくして私のiPodにこれらのおしゃれな曲が収まり、通勤中の車内はジャズで満ちあふれている。
2012.3.14
手作りチョコ、ハイ!
思い立ってホワイトデーのお返しチョコを手作りすることにした。明治製菓のホームページを見ると、まさに手作りチョコ男子のための指南があった。チョコの刻みかたや、混ぜ方、丸め方もポップアップウィンドウで懇切丁寧に説明されている。レシピはもちろん、明治ミルクチョコレート4枚に生クリーム120gという具合だが、計る必要がないので便利だ。▼3月12日。今日はちょっと用事があるからと半日休をとり、いそいそと近くのスーパーに出かけ、レジのおねえさんの視線をかわしながらチョコ8枚を大人買いした。▼細かく砕いたチョコ4枚に沸騰させた生クリームを一気に注ぎ泡立て器でまぜる。なめらかになったところで隠し味の蜂蜜を入れる。これでなぜかキャラメルのような風味が現れる。すべてホームページ通りの展開だ。意外に簡単!▼残りの4枚はブラックチョコなので、生クリームを控えめにしてダークラムを入れた。ここまでで30分。冷蔵庫で冷やして固まったところを切り分け、ココアパウダーを振りかけると、形は悪いがとってもおいしいトリュフのできあがり。100円ショップで買ってきた小さな箱に収め、英字新聞でくるんで職場での義理返しに配ったところ、研究所内で今年度最高の評価を得た。「また来年」というと「来年なんて言わずにいつでもつくってください」とおだてられた。まんざら悪い気もしない。▼チョコ作りは楽しい。その翌週、こんどはホワイトチョコを買ってきて抹茶風味に挑戦した。これがまた、お餅のようなチョコのような微妙な味わいで、たまらない。次の抹茶チョコの隠し味は、日本酒か酒粕かなと夢はふくらむ。


左:ホワイトデー本命家族向けチョコ。右:自分用試作タイプ抹茶トリュフと安全パイの通常レシピチョコ。
2012.3.7 大人のスーツ選び
やはり、きちんとした大人はきちんとしたスーツを選びたいものである。 トレーニングの成果があらわれ、これまでのスーツがだぼだぼになった。昨今は給料が減るのに会議が増えるという困難な状況で、そろそろ50歳の大台も見えてきた。このタイミングで一着あつらえるとしたら、どんなものがよいだろうか。もちろん高級仕立てなら間違いないのだろうけれど、芸能人やアナウンサーではないので、身の丈にも体の形にもあったものをリーゾナブルなお値段でそろえたい。できれば青○とか○山とかの二着目千円というようなものではなく、一着でいいから長く着られるものがほしい。▼と、私のファッションアドバイザーであるS師に教えを乞うた。師いわく、「ご紹介したメーカーの黒色なら、細かいストライプやアンジュレーションが入った生地のものを選べると思います」。ア、アンジュレーションてなんじゃ? 生地を選ばねばならんのか。「購入される際は、中に着るドレスシャツのイメージと合わせながら選ぶのも、一つの方法ですね」。そうか、スーツだけじゃなくシャツとの組み合わせも大事なのか。「では、がんばってお洒落を楽しんでください。
オホホホ・・・・・」。仕事では、にこやかに厳しいやりとりをすることが多いS師と私だが、このときばかりは完全に優位に立ったとみて余裕のアドバイスである。▼ネットを検索すると、100以上の既成パターンから選ぶやつから、採寸して型紙をおこす完全注文服までピンキリだ。スーツ選びの解説を読めば読むほど、大人の男の勝負服はやっぱりスーツだよね。さりげないオシャレがいいんだよね。ちゃんとした生地ほど長く着られるし、そろそろこういうのもいいんじゃないかな。ちょっと無理しても納得できる一着をあつらえるべきだな。キュイーン!というかんじでまんまと宣伝にのせられた。▼しかし、スーツなど20mも離れれば少なくとも私にはみな同じに見える。プレゼンや会議ならシルエットが合っていれば十分だ。1cm、2cmの体のサイズなんて宴会や運動ですぐ変わるし、自慢したほど体が締まっているわけでもない。いまでもほぼ日本人男性の標準体型だから吊しの既製服でも形は豊富にある。そもそも、そんなきちんとした仕立て服に見合う立ち振る舞いや中身がついてこないので、外ばっかり良いとかえってみっともない。▼ということで、青○とか○山とかを巡り、千円の二着目はいらないからとクーポンや古いスーツの下取りを駆使して値引きし、一番体にあったものを一着だけ購入した。▼S師匠、せっかくのアドバイスに従わなくてごめんなさい。10年後に参考にいたします。
2012.3.6
雪みちの歩き方
とある研究会で札幌にやってきた。会がはねて懇親会場に向かう道すがら、旧知のM教授とおじさんの嘆きを披露し合った。もちろん解決策やアドバイスなどお互い期待していない。いかにお仕事がたいへんか、思う存分慰め合えばよいのだ。▼忙しくて研究なんてできない。年度末の報告書が山のようにある。あの予算はこういう切り口で攻めた方がいい。ひとに任せられない仕事ばかり降ってくる。▼話しながら札幌駅のガードが見えてきたところで、雪国に慣れておらず底がつるつるの革靴を履いてきてしまった私は見事に滑ってころんだ。▼嘆く前に、前をみて地に足をつけしっかり進めというお告げであろう。
2012.2.2
バングラディシュ
タイのスワンナブーム国際空港を二時間遅れで飛び立ったダッカ行きのPG765便は、機材不調のため引き返した。修理が済んでダッカに着陸したのは午前2時、日本時間なら午前5時。とっくにホテルの部屋で休んでいるはずの時刻だ。世界中の蚊の半分がここに集結していると評判のダッカ空港の荷物受け取り口で、ふらふらしながら重いスーツケースを拾い出口に向かう。もちろんまわりに日本人などいない。宿は電話がなければ迎えはよこさないという厳しいポリシーを予約時に送ってきた。つながるかどうか不安だったソフトバンクの携帯に電波受信マークが立ったのは良い兆候だ。ダメもとで電話すると、そんなに訛りの強くない英語で幸いにも迎えに来てくれるという。とりあえず路頭に迷わずに済んだ。▼翌朝、同じ空港から国内線に乗る。親切そうに近づいてくる空港職員に「カウンターが開くまで待つのもたいへんでしょう。コーヒーはいりませんか?」といわれ、値段をきいて1ドル払って甘いインスタントコーヒーをデリバリーしてもらったが、案の定ふつうの値段の5倍であった。午後にはチッタゴン市で講義だから少しでも快適な方がいい。多少ぼられたっていいやとあきらめる。▼学生のころは貧乏旅行が好きだった。帰りの飛行機だけ決まっていて、あとは何も決めずトラブルも楽しむつもりで出かけた。いまでもエコノミークラス&安宿で基本的に貧乏旅行なのだが、機材とやることを抱えているので、とくに行きはいつも冷や冷やしている。


左:講義日程が決まっていて聴く人や会場の都合もあるので、遅れるわけにはいかない。右:市内には人力車(リクシャー)があふれている。
*海外旅行の情報収集で便利なサイトをいくつかご紹介します。まずは外務省の海外安全ホームページ。政治情勢に基づく危険度の評価です。ただし、一般犯罪についてはあまり役立ちません。たとえばスペインの大都市なんてとっても危険だと思うのだけど、外務省的には問題ないことになっています。ある国の現状をおおまかに知るにはCIAのThe World Factbookが秀逸です。政治・経済・民族・言語・通貨・資源・通信・交通・宗教・軍事などの最新の統計値がどんな国でも載っています。さすが、アメリカ中央情報局!今回知ったのはWikitravel,です。「地球の歩き方」みたいなものですが、それには載っていない旅行者向け情報がたくさんあります。ひとりで歩くには便利。
2012.1.24 難しい問題
問題 いまここに、3つのプロジェクトA,B,Cがある。Aは5年間の研究成果をまとめた55ページの報告書を提出しなければならない。Bは新しいプロジェクトで22ページの計画書を用意しなければならない、Cはこれから立ち上げようとするプロジェクトで27ページの申請書を書かねばならない。これらの締め切りが1月20日から31日までの間にかたまっているとして、適切に処理する方法を述べよ。なお、A,B,Cに携わる研究チーム構成はそれぞれ異なるものとし、年始から14日まで海外出張との条件の下でこれを解け。
解 「できない」なんて解答はないんでしょ!
*本日現在Cを残すのみとなりました。
2012.1.9 インドでの横断は命がけ
この年になると、いったい自分はどんなふうに一生を終えるのだろうと考えないこともない。プロジェクトの切り盛りに精一杯で、5年先もどうなっているかわからないのだから、そんなこと考えるだけ無駄なのだが、いくつかのパターンが思い浮かぶ。▼なかでも、アジアのどこかの田舎で交通事故に遭ってポックリというのは、ありそうな話だ。多くのアジア諸国の運転マナーは、日本のように上品ではない。だいたい歩行者よりクルマ優先だ。自分が渡れば止まるはず、などと考えていたら、あっというまにあの世行きである。よくあるのは、まず手前車線がクリアなのを確認して道路の中央線まで渡る。そこで立ち止まって反対側の車線が空くのを確認してから渡るという二段階方式だ。広い道路で片側2車線ともなると、これを一車線ずつ繰り返したりするので、渡りきるのにけっこうかかる。まずは地元のひとの後ろについていくのが賢明だ。▼この方式にもそれなりに慣れていたつもりだったが、インドはレベルが高い。まずドライバーには譲り合いの精神がまったくない。さすが世界最大の民主主義国家というべきか、てんでんばらばら勝手気ままだ。とにかく隙あらばつっこんでいく。後ろが詰まろうが、反対車線が立ち往生しようが、わが運転手はまったく動じない。同乗している私が恐縮しておどおどしてしまい、無意識に相手ドライバーに頭を下げようとしてしまうのだが、そんな仕草にはおそらくなんの意味もない。もちろんどのクルマも利己的に動いており、こちらの車はむしろ平均よりマナーがいいほうだ。▼ホテルまで送ってくれたのはよいが、それは道路の反対側だ。中央分離帯があって、強制的に一方通行になっているので、クルマを反対側に回すには大渋滞の中を1kmくらい余計に走らなければならない。片側2車線のとぎれることのないクルマの洪水に身を投じるのは、私にはライオンの檻の中を歩いて一周するのと変わらないように思えた。▼それを察した共同研究者は、車を降りてエスコートしてくれた。彼の斜め後ろ50cmも離れず、右をじっと見据えわずかな隙間をみつけてタイミングにあわせ小走りに渡った。クルマが混みすぎていて車線の途中で立ち止まるスペースはないので、中央分離帯まで渡りきらねばならない。今度は左を睨み、クルマ5台分くらいの間隙を突いてホテルまで生還した。▼ビールを飲んだら、絶対歩いて渡らないぞと誓った。もちろんしらふだって運転はでもできそうもないが。


左:道路には象が歩いていたりするので、状況はさらに複雑だ。右:受動的音響調査手法というもののワークショップで一日中講義していました。会場はできたばかりの調査船内です。インドのひとびとはみな熱心で優秀でした。休憩はインドチャイです。
2012.1.3
今年の目標は、しっとりお肌をキープ
最近痩せた。ウエストが10cmも細くなった。ほほがこけ、食欲も落ちた。とくに脂っこいものはだめだ。久々に会う人からもおしなべて痩せたねぇといわれるので、「もう長くないかもしれませんよ~」とにっこり笑って答えることにしている。▼でも、心配はご無用。日頃のトレーニングの成果だ。できるだけ毎日、速歩なら6km、水泳なら1.5km、カヤックなら2時間漕いで、夜のポテチの誘惑をふりきり白湯でがまんしてさっさと寝るよう努力した結果、この生活がそんなに苦にならず、むしろそうしないと落ち着かなくなってきた。出張先にジョギングシューズを持っていくようになり、必要以上にがばがば食べてしまうクセもなくなった。自分の体をうまく操縦しているようで気持ちいい。正月明けなど、食事量を意図的に減らして体を「乾燥」させると、体重だけでなく体調ももとに戻りやすい。▼ところが、なぜが体中が痒くなってきた。薬剤師の家人に相談すると「老人性乾皮症なんじゃない?」という救いのないサジェスチョンである。とりあえず保湿クリームを塗ってみたがあまり改善されない。かつて風呂あがり5分後に完全有機保湿成分つまり自分の汗と脂で体表が覆われていたころは、保湿クリームなど手にとってみることすらなかった。とにかくさっぱりしたかったので、これまで頭髪も含め全身をせっけんで洗っていた。▼「そのせっけんをやめればいいんじゃない? 植物物語だと全部落ちちゃうよ」とこんどは有益なアドバイスである。痩せたせいで余計な脂がなくなったということなのか。その日からシャンプーとボディーソープを使用し、石けんは洗顔のみとした。すると、あろうことか一週間後にかゆみがぴたりととまった。▼「しっとりお肌をキープ」が私の今年の目標である。
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