社外品のホルムアミド

ABI3100ではローディングダイの代わりに特殊なホルムアミド(HiDi)の使用を推奨している.ラボによってはミリQ水で代用しているところもあると聞くが,試したところ,明らかにパフォーマンスが低下した.HiDiはかなり高価なので,社外品に適当なものがないか探したところ,SG社の分子生物学グレートのホルムアミドが利用できることがわかった(F-9037).ホルムアミドとしてはこれでもかなり高価だが,HiDiよりは安い.冷蔵保存品で,開栓後1ヶ月ぐらいはそのまま使える.残りは分注して冷凍保管するとよい.
ただし,4色蛍光のフラグメントアナリシスには,そのままではシグナルがほとんど出ないので利用できない.理由は不明だが,ホルムアミド10μLあたり10×泳動バッファを0.2μL加えると,HiDiの半分程度のシグナルが検出されるようになる.


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